熱帯魚Aquarium楽々水槽管理

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記事一覧

通性嫌気性(脱窒)ろ過水槽の立ち上げ方(セット方法)

通性嫌気性ろ過水槽には、向いているろ過方法と不向きなろ過方法があります。

 

アクアリウムでの通性嫌気性ろ過で使える濾過器
上記リンクで、述べましたが、私の通性嫌気性ろ過のろ過方法は、エアーリフト式底面ろ過で行なっています。
最初に好気ろ過が立ち上がってから、通性嫌気性ろ過が立ち上がっていきます。

 

(水槽セット後34日経過)

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寒い時期の水温・水質管理と注意点

寒い時期は、水槽を置く場所の環境や水槽の水量などに、適正な能力のヒーターとサーモスタットを設置していれば、ほぼ水温の問題は起きないでしょうが、ヒーターやサーモスタットなどは機械であり、いつかは故障しますので、ご注意ください。

ここでは水温や水質の管理や、寒い時期だから注意すべき事などを書いています。

 

毎日水温計の点検

まず一番に注意する点は、水温計を毎日朝晩の2回以上、チェックしましょう。

これを怠ると、ヒーターやサーモなどの故障があっても気づかない事が多く、早く気づいたとしても、熱帯魚は弱ったり、遅くなると死んでしまったりします。

小さい水槽程、水量が少ないので、早く水温が下がります。

 

水温計には、色々な種類があります。

・昔ながらの水槽の中に入れるガラスの水温計

・本体は水槽外へ置きセンサーだけ入れるデジタル水温計

・本体ごと水槽に入れるデジタル水温計

・ガラス面に貼るデジタル水温計

などがあります。

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アクアリウム水槽の冬場の寒さ対策Vol.2 省エネ断熱編

寒い時期がやってくると、水槽の設定温度より水温が下がってくるので、アクアリウムをやっているとヒーターの電気代が気になりませんか?

 

小型水槽を1つや2つ程度であれば、たいして電気代は気になりませんが、大型の水槽や多数の水槽を維持しようと思うと、電気代が高くなるのが悩みの種ですね。

 

まず、水槽を設置する場所の下からの冷気が、上がらないようにするために、断熱できるものを敷きましょう。

 

私の場合は普段から、水槽の設置場所の床の部分や、設置場所によりますが水槽の下へ、重量分散のためのベニヤ板を2枚敷き、断熱用にウレタンの板、その上に防水の板を敷いています。

 

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アクアリウム水槽の冬場の寒さ対策Vol.1 ヒーター編

私が熱帯魚を飼い始める前は、現在のサーモスタットの前ですが、バイメタル式(温度合わせはネジを回す)で、ヒーターは、石英管でした。

子供の頃、小鳥を飼っていたので、よくペットショップへ出入りしていて、熱帯魚の水槽を見ると付いていました。

バイメタル式は、温度合わせが難しく温度がズレやすいという欠点があり、石英管のヒーターは、割れやすかったと思います。

「バイメタル式サーモスタット 熱帯魚」で検索すれば、画像も見れると思います。

 

○アクアリウム用ヒーターとサーモスタットの組み合わせの種類

アクアリウム用のヒーターについて説明しておきます。

ヒーターには、サーモスタット内臓とサーモスタット付きとサーモスタットなしがあります。

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パイロットフィッシュなしで水槽立ち上げVol.3生体導入後経過

ここでは、水槽が立ち上がってからレッドビーシュリンブを導入し、しばらく様子を見た状態の経過をレポートします。

 

パイロットフィッシュなしで水槽立ち上げから、約2年後のレッドビーシュリンブ水槽

 

生体導入後の経過

23日目

この水槽では、最高水温26℃、最低水温24℃と、まだそんなに水温が上がってないので、☆になった個体は今のところいませんが、別のレッドビーシュリンブ水槽は、水温:高温28℃・低温26℃となり1匹☆になってしまいました。

少し高温になって酸素不足もありうるので、別のレッドビーシュリンブ水槽でもエアレーションを開始。

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